2014年03月13日

脊柱管狭窄症

まだ若いかたには、あまりなじみのない症名かもしれません。

最近、多くなった疾患なのです。

それはなぜか?


それは、MRIで発見されるようになったからです。

つまり、MRIができるまでは発見できなかったので病気として存在しなかったのです。

ということは、昔から症状としてあったわけですね。


ただし、比較的高齢者の症状なので平均寿命の低い昔では、今ほど多くなかったかもしれません。

脊柱管狭窄症の脊柱管とは何か?

まず私たちには、首の頚椎が7個、胸の胸椎が12個、腰の腰椎が5個あります。


この24個の脊椎が合わさり、背骨を作っています。

この背骨を縦につらぬく穴が「脊柱管」です。

まさに背骨という柱の中の管なのです。

この管が加齢による組織の変性で狭くなり、神経が圧迫され症状が出ると言われています。

症状としては腰の重さ、痛み、脚へのしびれ。典型的な症状として少し歩いては腰がつらくなって休んで、また歩けるようになることを繰り返すことが多いようです。


あまり症状が重い場合はオペをしますが、なるべく避けたいですよね。

それに臨床経験上、オペをしたからといって必ず好転するケースばかりではないのです。
そう考えると、本当に脊柱管の狭窄が腰の症状を起こしているとは言い切れないケースが多々あると思われます。

まずは保存療法で様子をみることをおすすめします。

お困りのかた、ご相談ください!
posted by ryu at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年12月08日

古武術

今回はがらりと話題を変えて、私のもう一つの専門である古武術について書きます。

私は現在まで、剣道・空手・居合道・拳法などを修行してきました。

そして現在は沖縄の古武術「本部御殿手」を稽古しています。


読み方は「モトブ ウドゥンティ」と読みます。

知る人ぞ知る幻の流派なのですが(あくまで武術界で)興味がない人には何のことやら全く分からないでしょう。

それはそうです。武術をやってる人間でも知らない人がほとんどでしょうから。


本部御殿手は第12代宗家上原清吉先生の時に世に周知されました。

それまでは(昭和50年代頃まで)沖縄でも一部の人しか知らなかったようです。


本部家に伝わる一子相伝のものなので、外部は存在さえ知らなかったのでしょう。


ちなみに本部家とは、琉球王朝時代の王族です。琉球王朝は明治の廃藩治県によってなくなりました。


今現在の日本では、古流といえど形しか伝わっていないものがほとんどと言われます。


そうしたなか、思想・技術・文化的なものまで全て伝承されているのは驚異に値します。

とはいえ、もともと少数にしか伝えられていないので同じ流派内・人によっても内容にはかなりの差がありそうです。


私がなぜ御殿手を選んだかというと、長年疑問に思っていた答えが全てあったからです。

そして上原先生があまりに凄かったからです。


百歳で亡くなったのですが、90代まで現役だったのです。


つまり誰と対峙しても圧倒的な実力の差があるということです。


古武術には形しか残っていないと書きましたが、つまり手順どおり互いに決められた動きを繰り返すということです。


これが奥義に達するというのですが、実際は伝統芸能化しているものがほとんどだと思われます。


そうすると何が問題か?


それは、形だけで実がないので全く使えないということです。


つまり弾の出ない銃、切れない包丁みたいなものですかね。


これは私の本意とは外れます(当然)


子供じみた夢のように思う人もいるでしょうが、私は「達人」や「超人」を目指したかったのです。


これは、わざわざ古武術を選んだ人には共通の思いとしてどこかにあるのではないでしょうか。


そして現在、紆余曲折ありましたが、沖縄で上原先生の技をそのまま残している先生の弟子になり修行しています。


それはもう、今までの技の感触とは違い衝撃的でした。


やっと自分の人生をかけられるものに出会ったからです。


武術の話をしだすときりがないのですが、今後もしっかり書いていこうと思います。


御殿手の素晴らしさを伝えたいのと、少しずつ仲間を増やしていく予定があるからです。

今後はさまざまな事柄を書いていきますのでお楽しみに!
posted by ryu at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 武術

2013年11月24日

腰椎ヘルニア

今回はヘルニアです。

まずヘルニアとは何か?

骨と骨の間をつなぐ関節のクッションが飛び出た状態をさします。
当然、腰椎だけではなく頚椎のヘルニアもあります。

原因としては、過度な局部使用による負担や生まれつきの構造によるものが考えられます。
加齢による変形も代表的な原因です。

そしてこの飛び出たクッションによる血流不足が神経の痛みやしびれ、ひどくなると麻痺まで起こすのです。

強い痛みや麻痺など、日常生活に支障をきたす場合は手術の選択肢が考えられます。

もちろん、手術をしたからといって完全に治るものではなく、症状があまり消えない場合も多々あります。

このヘルニア
果たして手術をしないと、どうにもならないのでしょうか?


答えは「ノー」です。


正しくは治る場合もあるということです。

身体の分解物質が飛び出た部分を分解してくれる可能性があるのです。
なので、日常生活がなんとかできる人は、手術を焦らないほうが良いでしょう。

まず、保存療法(手術をしない方法)で痛みや不快感の管理をすることをすすめます。

中には、手技療法をしながらなんとかうまく付き合っている患者さんもたくさんいらっしゃいます。

ヘルニアでお困りの方、一度ご相談ください!
タグ:ヘルニア
posted by ryu at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 症状